2021年04月20日
SARC装備の謎なやつ
大変お久しぶりでございます。
ブログ更新サボっている間にアサルトリリィ沼に浸っていた千切りキャベツです。
アマプラで独占見放題配信中です、観ろ
語り始めれば記事の96%がアサルトリリィになってしまいそうなのでここらへんで本題に入りたいと思います。
今回はファニーパックについてです、まずは下の画像をご覧ください。
キャプションによれば、昨年夏にアラスカで訓練していた海兵第一偵察大隊のSARCの方とのこと
空挺降下ミッションのため、LBXのチェストリグなどで軽装でまとめています。
気になったのがこのファニーパックです。
股間ドアップ
恐らくTactical Defense Systemsというメーカーのファニーパックだと思うのですが
最初の写真の隊員さんの物とは若干縫製が違うように思います。
他にも探してみたところTMCのファニーパックが似た形をしているものの、腰に回すベルトの色がマルチカムになっていなかったりと一致していない部分がありました。
個人的な予想ですが、TDSの製品がモデルチェンジしていてTMCは前世代のをコピーしたかも...?
もしこのファニーパックについてご存じで「教えたるで」って方いればコメントかTwitterのDMなどで教えて下さると千切りキャベツがめちゃくちゃ感謝します。
とりあえず今回はここまで~
お読みいただきありがとうございました、久しぶりの更新が歯切れの悪い内容で大変お恥ずかしい限りです...
続きを読む
ブログ更新サボっている間にアサルトリリィ沼に浸っていた千切りキャベツです。
語り始めれば記事の96%がアサルトリリィになってしまいそうなのでここらへんで本題に入りたいと思います。
今回はファニーパックについてです、まずは下の画像をご覧ください。
キャプションによれば、昨年夏にアラスカで訓練していた海兵第一偵察大隊のSARCの方とのこと
空挺降下ミッションのため、LBXのチェストリグなどで軽装でまとめています。
気になったのがこのファニーパックです。
恐らくTactical Defense Systemsというメーカーのファニーパックだと思うのですが
最初の写真の隊員さんの物とは若干縫製が違うように思います。
他にも探してみたところTMCのファニーパックが似た形をしているものの、腰に回すベルトの色がマルチカムになっていなかったりと一致していない部分がありました。
個人的な予想ですが、TDSの製品がモデルチェンジしていてTMCは前世代のをコピーしたかも...?
もしこのファニーパックについてご存じで「教えたるで」って方いればコメントかTwitterのDMなどで教えて下さると千切りキャベツがめちゃくちゃ感謝します。
とりあえず今回はここまで~
お読みいただきありがとうございました、久しぶりの更新が歯切れの悪い内容で大変お恥ずかしい限りです...
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2020年09月01日
コンバットライフセーバー
はいどーもー!千切りキャベツですー!
あ~ありがとうございます、よろしくお願いします~
いきなりですけどね、俺の友達がね、やりたい海兵隊装備があるらしいんやけど
あー、そうなんや
その詳細をね、ちょっと忘れたらしくてね
やりたい装備忘れるってどうなってんねん
でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねん
分からへんの?ほな俺がね、友達のやりたい装備ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴ゆうたかっての教えてよ
あのー歩兵と一緒に行動してて、で、医療道具持ってるやつって言うねんな
おーコアマンやないかい、その特徴はもう完全にコアマンやがな
でもこれがちょっと分からへんのよな
何が分からへんのよー
いや俺もコアマンやと思うてんけどな、友達が言うには海軍の階級章つけてないって言うねんな
あーほなコアマンと違うかぁコアマンが海兵隊の階級章つけてる訳ないもんね
そやねんな
コアマンはね、海軍から来てるから海軍の徽章つけとるんよあれ
そやねんそやねん
コアマンてそういうもんだからほなコアマン違うなこれ
というわけで今回はコンバットライフセーバーのお話です
前置きが長い
コンバットライフセーバーとは、海兵隊員の中でも応急救護について教育を受けている隊員です。
コアマンが負傷した場合や随伴していないとき、すぐに駆け付けられないときに負傷者の手当てにあたります。
ただし、彼らは衛生兵ではないので、投薬等できない事があります。あくまで主任務はライフルマンであり、応急救護はコアマンの補佐や緊急時のバックアップとなるようです。
パッと見て他の海兵隊員との違いが分かりにくい彼らの装備で、特徴となるのはコンバットトラウマバッグ(Combat Trauma Bag)です。
バッグ単体なら放出品として出回っており、だいたい3k円くらいで入手できる割とお手軽アイテムです。
出典:https://www.dvidshub.net/image/396628/uss-whidbey-island-action
上の画像で向かって左側に置かれている細長いバッグがそれです。
(青いCATは訓練用資材、オレンジの物は民間用のです)
アフガニスタンに派遣された隊員も使用している写真があります。
出典:https://www.dvidshub.net/image/329240/marines-isaf-clear-marjah-bazaar
2010年の装備ですが、ライフルマンの基本的な装備にコンバットトラウマバッグが追加されただけと言えるでしょう。
出典:https://www.dvidshub.net/image/4631526/corpsman-up-us-navy-corpsmen-train-us-marines-cls
2018年にコアマンによるコンバットライフセーバートレーニングを写したものです。
担架を持っているのが海兵隊員ですが、コンバットトラウマバッグをたすき掛けしています。
また最近の例では今年1月に第五艦隊作戦地域(中東~東アフリカ)に展開中であったドック型揚陸艦オークヒル艦上でのEODチームの訓練の様子が写されたものがあります。
出典:https://www.dvidshub.net/image/6070489/combat-life-saver
約10年間同じモノを使っているのは収集/再現する側からしたらありがたいですね(笑)
今回はぶっちゃけ冒頭がやりたかっただけd
コンバットライフセーバーはあまり注目されることがないなと思っていた装備なので、画像放出ついでにと紹介してみました。
サバゲするだけならはっきり言って余計なカバンですが、シチュエーションゲームや撮影会などで混ざっていると雰囲気も出て良いアクセントになれる装備だと思います。現用海兵隊装備の選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
長くなってしまいましたがここまでお読みいただきありがとうございました。
あ~ありがとうございます、よろしくお願いします~
いきなりですけどね、俺の友達がね、やりたい海兵隊装備があるらしいんやけど
あー、そうなんや
その詳細をね、ちょっと忘れたらしくてね
やりたい装備忘れるってどうなってんねん
でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねん
分からへんの?ほな俺がね、友達のやりたい装備ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴ゆうたかっての教えてよ
あのー歩兵と一緒に行動してて、で、医療道具持ってるやつって言うねんな
おーコアマンやないかい、その特徴はもう完全にコアマンやがな
でもこれがちょっと分からへんのよな
何が分からへんのよー
いや俺もコアマンやと思うてんけどな、友達が言うには海軍の階級章つけてないって言うねんな
あーほなコアマンと違うかぁコアマンが海兵隊の階級章つけてる訳ないもんね
そやねんな
コアマンはね、海軍から来てるから海軍の徽章つけとるんよあれ
そやねんそやねん
コアマンてそういうもんだからほなコアマン違うなこれ
というわけで今回はコンバットライフセーバーのお話です
コンバットライフセーバーとは、海兵隊員の中でも応急救護について教育を受けている隊員です。
コアマンが負傷した場合や随伴していないとき、すぐに駆け付けられないときに負傷者の手当てにあたります。
ただし、彼らは衛生兵ではないので、投薬等できない事があります。あくまで主任務はライフルマンであり、応急救護はコアマンの補佐や緊急時のバックアップとなるようです。
パッと見て他の海兵隊員との違いが分かりにくい彼らの装備で、特徴となるのはコンバットトラウマバッグ(Combat Trauma Bag)です。
バッグ単体なら放出品として出回っており、だいたい3k円くらいで入手できる割とお手軽アイテムです。
出典:https://www.dvidshub.net/image/396628/uss-whidbey-island-action
上の画像で向かって左側に置かれている細長いバッグがそれです。
(青いCATは訓練用資材、オレンジの物は民間用のです)
アフガニスタンに派遣された隊員も使用している写真があります。
出典:https://www.dvidshub.net/image/329240/marines-isaf-clear-marjah-bazaar
2010年の装備ですが、ライフルマンの基本的な装備にコンバットトラウマバッグが追加されただけと言えるでしょう。
出典:https://www.dvidshub.net/image/4631526/corpsman-up-us-navy-corpsmen-train-us-marines-cls
2018年にコアマンによるコンバットライフセーバートレーニングを写したものです。
担架を持っているのが海兵隊員ですが、コンバットトラウマバッグをたすき掛けしています。
また最近の例では今年1月に第五艦隊作戦地域(中東~東アフリカ)に展開中であったドック型揚陸艦オークヒル艦上でのEODチームの訓練の様子が写されたものがあります。
出典:https://www.dvidshub.net/image/6070489/combat-life-saver
約10年間同じモノを使っているのは収集/再現する側からしたらありがたいですね(笑)
コンバットライフセーバーはあまり注目されることがないなと思っていた装備なので、画像放出ついでにと紹介してみました。
サバゲするだけならはっきり言って余計なカバンですが、シチュエーションゲームや撮影会などで混ざっていると雰囲気も出て良いアクセントになれる装備だと思います。現用海兵隊装備の選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
長くなってしまいましたがここまでお読みいただきありがとうございました。
2020年08月25日
生かそう!海軍マーパット!
こんにちは
ほぼ月刊()千切りほすぴたるこーぷすです
流石に月一更新くらいしろとお叱りを受けたのでパッと思いついたネタでこの場をしのごうと思います。
(前回の続きの記事はキャプション読み間違えてた写真があり、修正するやる気もさようならしてしまっているので更新未定です、ごめんなさい)
代わりと言っては何ですが今回のテーマは U.S.NAVY のパッチが縫い付けられたMCCUUについてです。
こういうのデス
現用海兵装備を集めている人なら一度は買おうか考えたことあるのではないでしょうか?
「レアなんじゃないか?」 「せっかくだしコレクションとして...」
と思って購入されても、その活用方法で困っている方が多いと思います(偏見)
ということで海軍マーパットを生かせる装備を紹介します!
一つ目はおなじみコアマンです
これに関しては言うことありませんね
階級章と衛生徽章、FMF徽章があれば良いでしょう。
海兵隊基本セットにM9バックパックやCASパックでも背負えば完璧です。
二つ目は従軍牧師と宗教プログラム下士官です
海兵隊は医療部門の要員が海軍から派遣されていますが、従軍牧師とその補佐をする下士官も同様に海軍から派遣されています。
https://www.cherrypoint.marines.mil/News/Article/525090/navy-chaplain-spreads-good-word-good-will-to-deployed-troops/
https://en.wikipedia.org/wiki/Religious_program_specialist#/media/File:Religious_program_specialist_makes_history_in_Iraq_DVIDS13155.jpg
こちらの装備も階級章と兵科徽章、FMF徽章があれば再現可能ですが、従軍牧師は国際法上武装することが禁止されているため注意が必要です。(宗教プログラム下士官は従軍牧師の武装ボディーガードとしての役割もあります)
また、信仰は人間のアイデンティティに関わる部分でもあるため、相応の覚悟や信仰心をもって取り扱うべきでしょう。
三つ目はANGLICOの海軍士官です。
航空艦砲連絡中隊には、指揮官の他、FAC(Forward Air Controller/前線航空管制官)あるいはNGLO(Naval Gunfire Liaison Officer/艦砲射撃連絡士官)として海軍の少佐~中尉が配置されています。
装備的には他のANGLICO隊員と大差ないのでFSBE2をベースにラジオの運用ができるよう組めば良いかと思います。
またどちらもネームパッチが独特なものを使っている方が多く、良いアクセントになりそうです。
https://www.marforres.marines.mil/Marine-Reserve-News-Photos/Operations-and-Exercises/2019/Maple-Resolve/igphoto/2002134346/
いかがでしたか
薄々気づいてはいましたが資料となる写真にしても装備の入手機会にしてもコアマンが圧倒的に数が多いので海軍マーパットの中では一番やりやすい装備と言えそうですね。
一口にコアマンと言っても帯同する部隊や遂行中の任務によって多様な装備が見られるので、「いつもとは違う装備がしたい」という方には海軍マーパットの購入、アリだと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!より良い装備ライフの参考になれば幸いです。
ほぼ月刊()千切りほすぴたるこーぷすです
流石に月一更新くらいしろとお叱りを受けたのでパッと思いついたネタでこの場をしのごうと思います。
(前回の続きの記事はキャプション読み間違えてた写真があり、修正するやる気もさようならしてしまっているので更新未定です、ごめんなさい)
代わりと言っては何ですが今回のテーマは U.S.NAVY のパッチが縫い付けられたMCCUUについてです。
こういうのデス
現用海兵装備を集めている人なら一度は買おうか考えたことあるのではないでしょうか?
「レアなんじゃないか?」 「せっかくだしコレクションとして...」
と思って購入されても、その活用方法で困っている方が多いと思います(偏見)
ということで海軍マーパットを生かせる装備を紹介します!
一つ目はおなじみコアマンです
これに関しては言うことありませんね
階級章と衛生徽章、FMF徽章があれば良いでしょう。
海兵隊基本セットにM9バックパックやCASパックでも背負えば完璧です。
二つ目は従軍牧師と宗教プログラム下士官です
海兵隊は医療部門の要員が海軍から派遣されていますが、従軍牧師とその補佐をする下士官も同様に海軍から派遣されています。
https://www.cherrypoint.marines.mil/News/Article/525090/navy-chaplain-spreads-good-word-good-will-to-deployed-troops/
https://en.wikipedia.org/wiki/Religious_program_specialist#/media/File:Religious_program_specialist_makes_history_in_Iraq_DVIDS13155.jpg
こちらの装備も階級章と兵科徽章、FMF徽章があれば再現可能ですが、従軍牧師は国際法上武装することが禁止されているため注意が必要です。(宗教プログラム下士官は従軍牧師の武装ボディーガードとしての役割もあります)
また、信仰は人間のアイデンティティに関わる部分でもあるため、相応の覚悟や信仰心をもって取り扱うべきでしょう。
三つ目はANGLICOの海軍士官です。
航空艦砲連絡中隊には、指揮官の他、FAC(Forward Air Controller/前線航空管制官)あるいはNGLO(Naval Gunfire Liaison Officer/艦砲射撃連絡士官)として海軍の少佐~中尉が配置されています。
装備的には他のANGLICO隊員と大差ないのでFSBE2をベースにラジオの運用ができるよう組めば良いかと思います。
またどちらもネームパッチが独特なものを使っている方が多く、良いアクセントになりそうです。
https://www.marforres.marines.mil/Marine-Reserve-News-Photos/Operations-and-Exercises/2019/Maple-Resolve/igphoto/2002134346/
薄々気づいてはいましたが資料となる写真にしても装備の入手機会にしてもコアマンが圧倒的に数が多いので海軍マーパットの中では一番やりやすい装備と言えそうですね。
一口にコアマンと言っても帯同する部隊や遂行中の任務によって多様な装備が見られるので、「いつもとは違う装備がしたい」という方には海軍マーパットの購入、アリだと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!より良い装備ライフの参考になれば幸いです。
2020年06月30日
コアマン(海兵隊メディック)のジャングル装備①一般編
初投稿です、宜しくお願い致します()
(パスワードどころかIDも覚えてなくてログインに手間取りましたが無事に記事書けてるのでヨシッ!)
全国1億3000万のコアマンファンの皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今年は諸々の事情で春のミリ活シーズンを棒に振ってしまった方が多かったと思います。
だからと言って、これからの季節にフルで装備着こんでサバゲなんてしたら熱中症まっしぐら、体調崩して生活に影響したら元も子もありません。
そうなれば答えは一つ、堂々と軽装になれるジャングル戦装備をすればいいじゃないか!
というわけでジャングルでの海兵隊コアマンの装備のお話です。
といってもここ20年以上海兵隊はジャングル戦してないので訓練の写真等を使用し、特徴をまとめていきたいと思います。
さっそくですがまずは基本構成から...
被服はウッドランドマーパットのMCCUUかFROG上下に官給ブーツで、ヘルメットは、高低差のあるポイントを通るときや戦闘訓練の場合着用していますが、そうでないときは基本ブーニーハットで良いと思われます。サバゲならブーニーで十分です。
ただし、ハイドレーションとグローブは必須アイテムです。(安全管理のため?)
これに銃だけ持つと最低限の装備ができます。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5636037/navy-jungle-medicine-course-jwtc
続いてベスト/プレートキャリアについて
正直なくてもいいとおも ry..
ベスト、プレートキャリアともに、基本的なポウチ構成は通常戦闘のものと大差無いと考えていいでしょう。
プレートキャリアであればSPCまたはPC、ベストはFLC、TAP、また近年はサスペンダーを付けたサブベルトのみも多くみられます。
コアマンであればメディカルポウチを複数携行するなどで一般隊員との差別化ができますね。
ただし、ジャングルという条件なので、軽量化等を意識し、ポウチを盛りすぎずにM16マガジンポウチとキャンティーン、IFAKの必要最低限の構成でも良いと思います。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/320360/marines-sweat-out-with-guatemalan-kaibiles
グアテマラでの訓練ですが、FLCを使用しています。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/663457/marines-land-tinian-68-years-following-wwii-occupation
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/1495503/jungle-patrol-tests-rok-us-marine-tactics
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/4520029/marines-patrol-jungle-warfare-training-center
またこの辺りは任務想定や想定年代など仲間と相談して合わせたほうが統制がとれてより雰囲気が出るでしょう。
さて、コアマン装備のメイン?たるバックパックですが、戦闘訓練や野外行動訓練では一般隊員も使用しているのであまり目立ちません...さらに、イラク/アフガンから現代まで広く使用例のあるTssi M9は使用されていないようです。(容量的な問題でしょうか?)
過去10年程度の写真で多くみられたのはILBE Corpsman assault pack か、FILBE Corpsman assault system のMedical Assault Packでした。FILBEの本格的な支給は2012年からなのでそれを基準に組み合わせればいいかと思われます。
また、担架についてですが、こちらもイラク/アフガン等で使用例の多いAPLSは全く見られず、主にスケドコが使用されています。布製のAPLSでは水を吸って重くなる、引きずれないなどの欠点がありジャングルには向かないようです。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5631793/navy-jungle-medicine-course-jwtc
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5636031/navy-jungle-medicine-course-jwtc
こちらの写真、バックパック上の赤い袋がスケドコ担架の収納袋です。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5631858/navy-jungle-medicine-course-jwtc
珍しい例ではありますが、ジャングル医学コースの教官はミステリーランチのRats Packを使用しているようです。
ここまで一般部隊コアマンのジャングル戦装備についておおざっぱにみてきましたが、これらを調べる過程で偵察大隊やフォースリコン、レイダースの写真も少し見つけたので次回特殊編で紹介します。
お読みいただきありがとうございました。
参考文献
https://www.defense.gov/Explore/Features/story/Article/1931214/jungle-medicine/
https://www.3rdmardiv.marines.mil/Units/Jungle-Warfare-Training-Center/
https://en.wikipedia.org/wiki/Improved_Load_Bearing_Equipment
https://en.wikipedia.org/wiki/Family_of_Improved_Load_Bearing_Equipment
(パスワードどころかIDも覚えてなくてログインに手間取りましたが無事に記事書けてるのでヨシッ!)
全国1億3000万のコアマンファンの皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今年は諸々の事情で春のミリ活シーズンを棒に振ってしまった方が多かったと思います。
だからと言って、これからの季節にフルで装備着こんでサバゲなんてしたら熱中症まっしぐら、体調崩して生活に影響したら元も子もありません。
そうなれば答えは一つ、堂々と軽装になれるジャングル戦装備をすればいいじゃないか!
というわけでジャングルでの海兵隊コアマンの装備のお話です。
といってもここ20年以上海兵隊はジャングル戦してないので訓練の写真等を使用し、特徴をまとめていきたいと思います。
さっそくですがまずは基本構成から...
被服はウッドランドマーパットのMCCUUかFROG上下に官給ブーツで、ヘルメットは、高低差のあるポイントを通るときや戦闘訓練の場合着用していますが、そうでないときは基本ブーニーハットで良いと思われます。サバゲならブーニーで十分です。
ただし、ハイドレーションとグローブは必須アイテムです。(安全管理のため?)
これに銃だけ持つと最低限の装備ができます。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5636037/navy-jungle-medicine-course-jwtc
続いてベスト/プレートキャリアについて
ベスト、プレートキャリアともに、基本的なポウチ構成は通常戦闘のものと大差無いと考えていいでしょう。
プレートキャリアであればSPCまたはPC、ベストはFLC、TAP、また近年はサスペンダーを付けたサブベルトのみも多くみられます。
コアマンであればメディカルポウチを複数携行するなどで一般隊員との差別化ができますね。
ただし、ジャングルという条件なので、軽量化等を意識し、ポウチを盛りすぎずにM16マガジンポウチとキャンティーン、IFAKの必要最低限の構成でも良いと思います。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/320360/marines-sweat-out-with-guatemalan-kaibiles
グアテマラでの訓練ですが、FLCを使用しています。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/663457/marines-land-tinian-68-years-following-wwii-occupation
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/1495503/jungle-patrol-tests-rok-us-marine-tactics
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/4520029/marines-patrol-jungle-warfare-training-center
またこの辺りは任務想定や想定年代など仲間と相談して合わせたほうが統制がとれてより雰囲気が出るでしょう。
さて、コアマン装備のメイン?たるバックパックですが、戦闘訓練や野外行動訓練では一般隊員も使用しているのであまり目立ちません...さらに、イラク/アフガンから現代まで広く使用例のあるTssi M9は使用されていないようです。(容量的な問題でしょうか?)
過去10年程度の写真で多くみられたのはILBE Corpsman assault pack か、FILBE Corpsman assault system のMedical Assault Packでした。FILBEの本格的な支給は2012年からなのでそれを基準に組み合わせればいいかと思われます。
また、担架についてですが、こちらもイラク/アフガン等で使用例の多いAPLSは全く見られず、主にスケドコが使用されています。布製のAPLSでは水を吸って重くなる、引きずれないなどの欠点がありジャングルには向かないようです。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5631793/navy-jungle-medicine-course-jwtc
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5636031/navy-jungle-medicine-course-jwtc
こちらの写真、バックパック上の赤い袋がスケドコ担架の収納袋です。
画像出典:https://www.dvidshub.net/image/5631858/navy-jungle-medicine-course-jwtc
珍しい例ではありますが、ジャングル医学コースの教官はミステリーランチのRats Packを使用しているようです。
ここまで一般部隊コアマンのジャングル戦装備についておおざっぱにみてきましたが、これらを調べる過程で偵察大隊やフォースリコン、レイダースの写真も少し見つけたので次回特殊編で紹介します。
お読みいただきありがとうございました。
参考文献
https://www.defense.gov/Explore/Features/story/Article/1931214/jungle-medicine/
https://www.3rdmardiv.marines.mil/Units/Jungle-Warfare-Training-Center/
https://en.wikipedia.org/wiki/Improved_Load_Bearing_Equipment
https://en.wikipedia.org/wiki/Family_of_Improved_Load_Bearing_Equipment
2018年08月23日
コアマンってなんですこ②
お久しぶりです、千切りキャベツです
前回の記事の更新から数時間、車運転してもらってる間に仮眠とって日光白根山に登り、翌日は尾瀬ヶ原歩いてナツいアツを満喫してきました
やっぱり自然の中歩くのは気持ちいいですね、忙しくて機会作れてなかったのもあって気分転換になりました
木道は歩きやすいし東京からのアクセスも悪くないので尾瀬おすすめです
またこの山行の中で前回の記事でも紹介したNARのレッグメディカルポウチを使って試してみました
最初は邪魔だけど割と使えるアイテムです
というのも慣れていないと腕を振ったときにぶつけてしまうんですよね、慣れてさえしまえば問題はないと思います
実際自分も二日目には特に気にすることなく歩けています
銃を携行する兵士なら腕振って歩くこともないだろうし、バックパックの容量を使わず、腕を伸ばしたところで簡単にアクセスできるなど利点が多いですね行動食のラムネとかめっちゃ取り出しやすかった
さて前置きはこれくらいにして今回の本題ですが海兵隊に派遣されているコアマンの教育について少し詳しく紹介していければなと思います
今回の内容めんどくさい分野ではあるんですが装備や被服組み立てるときにそのバックグラウンド知ってると理解が深まったりすることもあると思うんで「へー、こんな事やっとるんか」程度で読んでもらえるとありがたいです
まず海軍内部で14週間の衛生教育を受けたホスピタルコアマンのうち海兵隊に派遣される要員は海兵隊の教育部隊であるField Medical Training Battalion:FMTB(訳すなら野外医療訓練大隊でしょうか)に配属され8週間にわたって海兵隊員としての生活や戦闘に関わる技術の他、戦場での救命に必要とされる高度な医療技術などのトレーニングを受けることとなります
このFMTBは2個隊ありそれぞれFMTB West、FMTB Eastといい、FMTB Westは西海岸のキャンプ・ペンデルトンに、FMTB Eastは東海岸のキャンプ・レジューンに所在しています
そしてこちらがFMTBでの訓練の様子
※途中に血糊や四肢の切断を模した人形等が映るのでグロ系苦手な人はご注意ください
クソ長いのでちょっとずつ飛ばすのをお勧めします
動画の冒頭で海兵の装備品の支給シーンがありますがこれがFMTBが海兵隊の教育部隊であるという象徴的な所だなって個人的に思います(NWUの青とコヨーテの装備って組み合わせドチャシコくないすか、ないですかそうですか)
医療技術に関してはTCCCを基本としており、前線で必要となる止血・出血管理、気胸への対処、気道確保、点滴針の刺入、ショックへの対処、搬送法の訓練などが目立ちますね
戦闘訓練や戦闘中の医療訓練などではNVマウントのないLWH、MTV、サスペンダー付きのサブベルトに基本教練でよく見る構成でポウチをつけている他、Corpsman Assault System:CASのポウチも使っているようです
また、生きてる人が出血しているように見えるところはバックパックから血糊を供給する訓練用機材を使っていますね
FMTB Westでは先ほどのチャンネルで他にも動画をアップしているので興味のある方は覗いてみてください
これらの訓練を経て晴れて海兵隊の部隊に配属されるわけですが、もう一つ求められる資格があります
Fleet Marine Force Enlisted Warfare Specialistの認定です
これは海兵隊の部隊に同行して任務にあたる海軍兵にその能力が十分にあると認められると取得できるもので、コアマンは部隊配属から18か月以内に取得するようです
有資格者は下の図の徽章を着用することができます
式典や制服の時以外は見ないことが多いです、マジで
着用位置は左胸なのでつけたままプレキャリ着るとピンのところが身体に食い込んで痛いからですかね左乳もげるかと
以上の訓練・認定をうけて海兵隊員たちのサポートをするコアマン、カッコいいですよね!
またもまとまりの無い文章でしたがお読みいただきありがとうございました
前回の記事の更新から数時間、車運転してもらってる間に仮眠とって日光白根山に登り、翌日は尾瀬ヶ原歩いてナツいアツを満喫してきました
やっぱり自然の中歩くのは気持ちいいですね、忙しくて機会作れてなかったのもあって気分転換になりました
木道は歩きやすいし東京からのアクセスも悪くないので尾瀬おすすめです
またこの山行の中で前回の記事でも紹介したNARのレッグメディカルポウチを使って試してみました
最初は邪魔だけど割と使えるアイテムです
というのも慣れていないと腕を振ったときにぶつけてしまうんですよね、慣れてさえしまえば問題はないと思います
実際自分も二日目には特に気にすることなく歩けています
銃を携行する兵士なら腕振って歩くこともないだろうし、バックパックの容量を使わず、腕を伸ばしたところで簡単にアクセスできるなど利点が多いですね
さて前置きはこれくらいにして今回の本題ですが海兵隊に派遣されているコアマンの教育について少し詳しく紹介していければなと思います
今回の内容めんどくさい分野ではあるんですが装備や被服組み立てるときにそのバックグラウンド知ってると理解が深まったりすることもあると思うんで「へー、こんな事やっとるんか」程度で読んでもらえるとありがたいです
まず海軍内部で14週間の衛生教育を受けたホスピタルコアマンのうち海兵隊に派遣される要員は海兵隊の教育部隊であるField Medical Training Battalion:FMTB(訳すなら野外医療訓練大隊でしょうか)に配属され8週間にわたって海兵隊員としての生活や戦闘に関わる技術の他、戦場での救命に必要とされる高度な医療技術などのトレーニングを受けることとなります
このFMTBは2個隊ありそれぞれFMTB West、FMTB Eastといい、FMTB Westは西海岸のキャンプ・ペンデルトンに、FMTB Eastは東海岸のキャンプ・レジューンに所在しています
そしてこちらがFMTBでの訓練の様子
※途中に血糊や四肢の切断を模した人形等が映るのでグロ系苦手な人はご注意ください
動画の冒頭で海兵の装備品の支給シーンがありますがこれがFMTBが海兵隊の教育部隊であるという象徴的な所だなって個人的に思います(NWUの青とコヨーテの装備って組み合わせドチャシコくないすか、ないですかそうですか)
医療技術に関してはTCCCを基本としており、前線で必要となる止血・出血管理、気胸への対処、気道確保、点滴針の刺入、ショックへの対処、搬送法の訓練などが目立ちますね
戦闘訓練や戦闘中の医療訓練などではNVマウントのないLWH、MTV、サスペンダー付きのサブベルトに基本教練でよく見る構成でポウチをつけている他、Corpsman Assault System:CASのポウチも使っているようです
また、生きてる人が出血しているように見えるところはバックパックから血糊を供給する訓練用機材を使っていますね
FMTB Westでは先ほどのチャンネルで他にも動画をアップしているので興味のある方は覗いてみてください
これらの訓練を経て晴れて海兵隊の部隊に配属されるわけですが、もう一つ求められる資格があります
Fleet Marine Force Enlisted Warfare Specialistの認定です
これは海兵隊の部隊に同行して任務にあたる海軍兵にその能力が十分にあると認められると取得できるもので、コアマンは部隊配属から18か月以内に取得するようです
有資格者は下の図の徽章を着用することができます
式典や制服の時以外は見ないことが多いです、マジで
着用位置は左胸なのでつけたままプレキャリ着るとピンのところが身体に食い込んで痛いからですかね
以上の訓練・認定をうけて海兵隊員たちのサポートをするコアマン、カッコいいですよね!
またもまとまりの無い文章でしたがお読みいただきありがとうございました
2018年08月18日
陸軍デスヨネ
千切りキャベツです、お久しぶりでございます
えーと、前回の記事上げてから海兵に派遣されてるコアマンの事書こうと思ってちょこちょこ下書きしてたんですが、関係ないミリフォト見るのに熱中してしまって....
でも今回の記事のネタになったからいいっすかね?
というわけで今回は陸軍みたいな装備着てるコアマンのお話です(陸軍装備は詳しくないので間違ってるとこあればコメント等で教えてください)
まずはこちらの写真をご覧ください
2009年の9月にアフガニスタン東部のクナル州アサダ―バードのキャンプ・ライトで撮影された写真で、UCP ACUを着て並ぶ四人、右腕には国旗と第4歩兵師団のパッチ、左腕はISAFパッチと第4歩兵師団のパッチでもう完全陸軍さんですやんって見た目ですが階級章と所属テープが海軍の物となっていますややこし
彼らが何者かって言うとクナル州復興チームの応急救護所のメンバーで主にキャンプ・ライトで任務にあたる人々に医療・衛生活動をしていたようです
献血のための採血もやっていたようで下の写真はその様子です
また復興チーム内の他の部隊の出動等に同行することもあったようで下のようにキャンプの外での場面も記録されています
ここで映っているのは最初の写真で右から2人目に写っていた方ですね
注目すべきは2枚目の写真の右腕のパッチです
この馬のパッチ、第11機甲騎兵連隊のだと思うのですが復興支援チーム内のsecurity forcesが第221騎兵連隊第1大隊のためそれに合わせているということなのでしょうか
装備は当時の一般的な陸軍の物と変わらないようでIOTVの前面にマガジンポウチ、左側にIFAKポウチをつけていますが左足に装着したNARのレッグメディカルポウチがいいアクセントになっています
はみ出るシザーやビニール袋、ちゃんとベルト止めてないところとかカッコいいので真似したいですね
またこのポウチは海兵隊に派遣されているコアマンでも使用例が多くみられるのでコアマン装備やるなら是非とも入手しておきたい一品です
ここまでまとまりなく書いてきましたが疑問形になっているところがあるようにまだまだ自分でも研究が足りていない部分があるのでもっと調べつつ収集していきたいなと考えております
お読みいただきありがとうございました
※わかんないとこ教えてあげるよっていう超親切な方いたらコメントかツイでよろしくお願いしますm(_ _)m
えーと、前回の記事上げてから海兵に派遣されてるコアマンの事書こうと思ってちょこちょこ下書きしてたんですが、関係ないミリフォト見るのに熱中してしまって....
でも今回の記事のネタになったからいいっすかね?
というわけで今回は陸軍みたいな装備着てるコアマンのお話です(陸軍装備は詳しくないので間違ってるとこあればコメント等で教えてください)
まずはこちらの写真をご覧ください
2009年の9月にアフガニスタン東部のクナル州アサダ―バードのキャンプ・ライトで撮影された写真で、UCP ACUを着て並ぶ四人、右腕には国旗と第4歩兵師団のパッチ、左腕はISAFパッチと第4歩兵師団のパッチでもう完全陸軍さんですやんって見た目ですが階級章と所属テープが海軍の物となっています
彼らが何者かって言うとクナル州復興チームの応急救護所のメンバーで主にキャンプ・ライトで任務にあたる人々に医療・衛生活動をしていたようです
献血のための採血もやっていたようで下の写真はその様子です
また復興チーム内の他の部隊の出動等に同行することもあったようで下のようにキャンプの外での場面も記録されています
ここで映っているのは最初の写真で右から2人目に写っていた方ですね
注目すべきは2枚目の写真の右腕のパッチです
この馬のパッチ、第11機甲騎兵連隊のだと思うのですが復興支援チーム内のsecurity forcesが第221騎兵連隊第1大隊のためそれに合わせているということなのでしょうか
装備は当時の一般的な陸軍の物と変わらないようでIOTVの前面にマガジンポウチ、左側にIFAKポウチをつけていますが左足に装着したNARのレッグメディカルポウチがいいアクセントになっています
はみ出るシザーやビニール袋、ちゃんとベルト止めてないところとかカッコいいので真似したいですね
またこのポウチは海兵隊に派遣されているコアマンでも使用例が多くみられるのでコアマン装備やるなら是非とも入手しておきたい一品です
ここまでまとまりなく書いてきましたが疑問形になっているところがあるようにまだまだ自分でも研究が足りていない部分があるのでもっと調べつつ収集していきたいなと考えております
お読みいただきありがとうございました
※わかんないとこ教えてあげるよっていう超親切な方いたらコメントかツイでよろしくお願いしますm(_ _)m
2018年08月02日
コアマンってなんですこ
どうも、千切りキャベツです
初っ端から専門的な事ばかりなのはハードル高いかなと思い今回はさわりといった感じで米海軍の衛生兵について書いていきます
米海軍の衛生兵の正式な名はNavy Hospital Corpsman (ネイビー・ホスピタル・コアマン)といい、これは海軍の衛生部隊であるNavy Hospital Corpsに由来しています(ほぼそのままですね)
呼ばれるときは略して単にCorpsman(コアマン)やDoc(ドク)が一般的です(メディックという呼称はほぼ使われていません)
じゃあ彼らはどんな仕事をしているのか、イメージされるのってこんな感じかなと
軍艦の中で傷病者が出たときに救護をしたり、日ごろの健康管理をサポートしたり、艦内の衛生状態を保つために検査や防疫活動をしたりと学校の保健室の先生のような任務ですね
また病院部隊の名の通り米海軍や米軍が米国及び世界各地に設置している病院においても医師、看護師らと共に業務にあたっています
でもこれだけではありません
例えばこの写真のように海兵隊員と同じ格好をして働いているコアマンもいます
これは米海兵隊には衛生部隊が無いため、海軍からの出向者が衛生業務を担当しているからです
こちらは海軍工兵隊に所属するコアマン
※8/23訂正、工兵と言い切れないです今後の記事で検証していきます
UCP ACUを着用しているのは同じキャンプに派遣されている陸軍部隊と補給を統一するためと思われます
基本的な任務は軍艦に乗務しているコアマンとあまり変わらないようですが、傷病者が発生するまでは歩兵部隊に派遣されている人員はライフルマンとして、工兵隊であれば他の隊員とともに工兵として働いているようです
ざっくりとした説明にしかなってないですが今回はこの辺で...
階級や細かい装備については今後の記事で紹介する予定です
お読み頂きありがとうございました
初っ端から専門的な事ばかりなのはハードル高いかなと思い今回はさわりといった感じで米海軍の衛生兵について書いていきます
米海軍の衛生兵の正式な名はNavy Hospital Corpsman (ネイビー・ホスピタル・コアマン)といい、これは海軍の衛生部隊であるNavy Hospital Corpsに由来しています(ほぼそのままですね)
呼ばれるときは略して単にCorpsman(コアマン)やDoc(ドク)が一般的です(メディックという呼称はほぼ使われていません)
じゃあ彼らはどんな仕事をしているのか、イメージされるのってこんな感じかなと
軍艦の中で傷病者が出たときに救護をしたり、日ごろの健康管理をサポートしたり、艦内の衛生状態を保つために検査や防疫活動をしたりと学校の保健室の先生のような任務ですね
また病院部隊の名の通り米海軍や米軍が米国及び世界各地に設置している病院においても医師、看護師らと共に業務にあたっています
でもこれだけではありません
例えばこの写真のように海兵隊員と同じ格好をして働いているコアマンもいます
これは米海兵隊には衛生部隊が無いため、海軍からの出向者が衛生業務を担当しているからです
こちらは
※8/23訂正、工兵と言い切れないです今後の記事で検証していきます
UCP ACUを着用しているのは同じキャンプに派遣されている陸軍部隊と補給を統一するためと思われます
基本的な任務は軍艦に乗務しているコアマンとあまり変わらないようですが、傷病者が発生するまでは歩兵部隊に派遣されている人員はライフルマンとして、工兵隊であれば他の隊員とともに工兵として働いているようです
ざっくりとした説明にしかなってないですが今回はこの辺で...
階級や細かい装備については今後の記事で紹介する予定です
お読み頂きありがとうございました
2018年08月01日
はじめました
はじめまして、千切りキャベツです
2010年代の米軍衛生兵の装備を調べたりするのが好きなひとです
ツイッタではくだらないことばかり呟いているのでまじめに装備考察したりするときのためにブログを始めます
今のところ海軍のコアマンや医療用資材のことを中心に書いていこうと思っています
更新頻度は遅いと思いますがよろしくお願いします
フツーの兵とはちょっと違う衛生兵の良さが広まればいいな
2010年代の米軍衛生兵の装備を調べたりするのが好きなひとです
ツイッタではくだらないことばかり呟いているのでまじめに装備考察したりするときのためにブログを始めます
今のところ海軍のコアマンや医療用資材のことを中心に書いていこうと思っています
更新頻度は遅いと思いますがよろしくお願いします
フツーの兵とはちょっと違う衛生兵の良さが広まればいいな
Posted by 千切りキャベツ at
17:50
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